前年に引き続き、2月8日(土)に横浜市港南区にある小学校、港南台第三小学校のイベント、わくわくチャレンジデーにて、Scratchを使ったプログラミングワークショップを開催しました。
わくわくチャレンジデーとは?
小学校を開放して出前講師のような、外部の方々がやってきて様々なワークショップや授業を行い、生徒はそれを選んで受講し、保護者も参観できる学校行事です。
去年に引き続き、理事の高見が港南区の「街のアドバイザー」に登録していて、SBC.がサポートする形で今回もプログラミング教室を実施する運びとなりました。
Scratchを使ったワークショップは各回1時間×2回生徒入れ替え制で実施し、1回目は生徒20人(満員御礼)と保護者の方11人、2回目は生徒19人と保護者の方13人にご参加いただきました。もちろん学校の先生にもサポートしてもらっています。
場所は学校にあるパソコン教室で、 パソコンはChromebookです。学校では今期よりWindows10のパソコンも導入済みでしたが、そちらはScratchにアクセス出来ず、去年同様のChromebookでの実施となりました。
ワークショップの様子
まず、実際にScratchを使う前に、講師が簡単な説明を行い、その後は生徒たちも実際にやってみるという流れです。まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.からはエージェント含む3名がサポート講師として参加し、分からない子どもや、マシンのトラブルなどに対処します。
Scratchを以前にやったことがある生徒もいれば、初めての生徒もいるので、各デスクを回って遅れないようにサポートしていきます。講師のモニターを見ながら、実際にキャラクターを動かして制御するということを実践し、プログラミング的な思考を学ぶきっかけ作りが主たる目的となります。
興味を持った生徒は終わってからもやりたがったり、少しScratchを知っている生徒は進んで講師の教える以外のこともやって見たりと、みんな楽しそうに、あっという間の1時間を過ごしました。
マシンの環境もそうでしたが、ネット環境の整備を学校という場において、どのように今後取り組んでいくのか?ということは一抹の不安を残しました。ハード、ソフト、人、メンテと学校に対して充実のサポートが必要と感じたからです。
地域や教育において、ITやプログラミングに関する知識の浸透に関し、抜本的な支援を考える必要があると、まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.としても痛感しました。
子ども達の笑顔のためにも。
当日の資料
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