SBC.におけるエージェントとは?
まずは登録することによって、SBC.のメルマガを購読していただき、興味がある活動に少しづつ関わっていただくことが可能です。
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エージェント制度の背景
地域における課題は複雑になって来ています。社会が複雑になって来ているのですから当たり前ですが、特に大都市横浜といった全国的に見ても「特殊な地域」では、さらに他の都市とは違った複雑な事情が見えて来ます。
課題解決のために自らの専門知識やスキルを提供する
地域や市民活動における細分化された課題に対し、何か大鉈を振るって解決できる時代はとっくに終わっています。
産学官・NPOの協力はもちろん、これからは、ひとりひとりの「人(特にその分野に置いて専門性を持った人、もしくは必要なスキルや経験持っている人)」が細かく、丁寧に課題に向き合い、対応していく必要があります。
普段当然のように会社や組織の利益確保のために発揮しているスキルを、公益な課題解決にも活用し役に立ててもらうという考えがエージェントという発想の元になっています。
しかしながらいきなり活動するのは敷居が高いでしょう。なので、ひとまず登録して私たちの活動をよく見てもらえればと思います。
多様化した課題に細やかに対応する小さなコンサルタント
何か特別な資格や、専門的なスキルはないのですが、何か活動に参加したい
例えば、スマホを当然のように使える若者が、使えないお年寄りに教えるというようなエージェント活動は、「教える」というスキルに差こそあれ、ほとんどの若い人(じゃなくても)ができるでしょう。SBC.は、小さなことを一つ一つクリアしていくことが、最終的に大きな課題をクリアすると考えています。
あなたが特別だと思っていないスキルでも、それを求める人へ還元する仕組みがエージェントなのです。
プロボノのように、特定の技能を有する方がスポット的に支援するというやり方ももちろん良いでしょう。
SBC.のエージェントは、ただ子供をあやすだけでもエージェントです。その人のスキルと活動できる範囲で少しづつ課題を解決する小さな力を集めていきます。もちろん、課題解決のために一緒に汗をかき、深くコミットし、手を動かし、アウトプットするエージェントも必要です。
また、団体や組織の課題を解決するため、通常の受託事業として活動する場合もあります。これは結果として企業の課題を解決することが市民や地域の課題を解決するケースもあるからです。
様々な人材の活用とマッチングは、今後のヒューマンリソース不足時代に於いて非常に重要です。先ほどのスマホのように、一見専門性が無いように思えることも、ある人からすればとても価値が高く、求められるスキルも多様化している現代だからこそ有効なのです。
エージェントこそが、今後の地域活の課題対策としてフレキシブルに対応する方法だと考えています。
エージェント活動紹介
正会員や賛助会員もエージェントとして活動できます。理事以外の会員の方の活動は、エージェントとしての力を発揮できるスキルの参考となります。ぜひご視聴してエージェント登録をご検討ください。下記の配信プラットフォーム「LISTEN」より「エージェント」とタイトルに付いている方がエージェント紹介です。
エージェント紹介
西木賢一
リフォーム業などの経験からみんなの間に入る、インターミディアリストとして活動しています。
志田知子
学校薬剤師として小学校で行っていた薬物乱用教室での経験を活かし、地域市民向けの薬物乱用教室を開催しているほか、サードプレイスで子供たちの出すサインにどう接するかの啓蒙活動や子供の状況に対応できる地域社会を作る活動に従事しています。
穂志乃愛莉
女性と子供の居場所ラフェリーチェ運営、NPO法人DV対策センター代表理事として、すべての女性と子供たちが夢と希望を思い描いて生きていける社会を目指し、DV虐待貧困の連鎖を防ぐ活動に励んでいます。
末吉咲紀
医療系の会社を経営する傍ら、趣味である音楽(特に民族音楽)の普及活動を通じて地域や文化とつながっていく取り組みを行っています。
ナカヤタエ
自身の離婚経験をきっかけに、株式会社ボヌール・一般社団法人離婚準備支援協会の2社を立ち上げ、女性を離婚のリスクから守る活動や、離婚に関連するあらゆる問題の解決のサポート等を行っています。
元田勲
障がい分野での活動に従事している経験から、健常者と障がい者に分け隔てなく、自然に参加できて活躍できる社会の実現を目指しています。
田辺泰三
ネットワークやクラウドコンピューティングのシステムをつくるIT企業の経営を勤め、業界に長く関わってきた経験から、ITの普及活動や情報発信を行っています。
島田効太朗
Webエンジニアの経験からCode for Hodogayaの副代表として、IT教育やVRなど最先端の技術の支援を参画しているほか、農業の分野にも関わっています。現在はIT人材が求められる世の中で、新卒活動の研修生にITリテラシーやプログラミング言語を教えています。
佐藤勇
I LOVE YOKOHAMAという市民団体で代表管理人として活動し、横浜好きが集まって横浜の情報を共有するネットワークから、インターネットを通じて人を集めオンラインからオフラインへ発展していく団体として地域のお祭りのお手伝いや、新しいお祭りを作る活動等をしています。
フィーネ・ラグサズ
エンジニアとして業務システムの改善や新規開発などに関わる仕事をし、プログラミングの知識を活かしてその分野の相談や手伝いをしたり、WordPressの使い方の相談などの支援を行っています。