2022年3月9日(水)に当団体の本社所在地にあたる、さくらWORKS<関内>の会議室に、中学2年生の生徒6名が、SDGsを実践する企業への訪問課外授業のため、来社しました。
SDGsへの取り組みを説明
今回は、副理事長である志田が、「SDGsとは?」という基本的な話と、「それを具体的に事業にどう活かしているか?」という話を中心に、生徒達の質問に答えながら実施しました。横浜市18区の地図とYocco18(横浜市18区のキャラクター)のコラボで作成した、SDGsと地域学習を結びつけるツールを使用しながら「SDGsとはどういったものなのか」「SDGs役割とは?」「なぜSDGsが必要と言われているのか」などをお話ししました。
生徒たちのSDGsへの興味関心
あらかじめもらっていた質問事項に応えつつ、様々な場所で多く聞かれるようになった、SDGsは生徒達も意識しているようでした。 生徒からの印象的な質問で「コンセプトの『地域を好きになる』にはどのような由来があるのか」というものがありました。
志田は「私たちは横浜で活動するうえで重要なキーワードがあります。それは『横浜をもっと好きになる』です。横浜に住んでいても意外と横浜のことを知らない。知らない横浜を発見したり、身の回りの地域の問題を解決したりして、横浜をもっと好きになるというテーマを持っています。その中で大事にしているのは『地域にかかわること』。足元の問題や身近な問題に積極的にかかわることに意味があると考えています。」
1時間半程の訪問を終えて
1時間半程でしたが生徒の皆さんは真剣に話を聞き、多くの質問がありました。この課外訪問は、単なる会社紹介ではなく、毎回趣向を凝らした説明をしており、今回は副理事長である志田の少し違ったアプローチでしたが、根本の部分は共通していて「横浜(地域)をもっと好きになる」という言葉が改めて身に沁みました。
今回参加された中学校の生徒の皆さまの、今後のSDGsへの意識の高まりと実践に、少しでもお役い立てれば幸いです。
SBC.では定期的に中学校などのSDGs関連の課外授業を受け入れております。ぜひご相談ください。
今回の説明で使った「Yocco18と学ぶSDGs【PDF版】」はこちら