スマホ一つで情報発信!SNS講座で地域の活動や魅力を発信!
2025年1月に、青葉区で、スマートフォンで写真を使って活動の魅力を発信する講座をサポートさせていただきました。写真や動画をスマートフォンで撮影し、SNSで情報発信を行うための具体的な手法をお伝えしました。
文字より伝わる!写真や動画を活用

今回の講座では、SNSにおける情報発信において、文字情報よりも写真や動画の方が多くの情報を瞬時に伝えることができるということ。またそのためにはどうすれば写真や動画をきれいに、魅力的に撮れるのか?というテーマで進行していきました。
まずは、具体的に活用されている他団体の事例として、いくつかのInstagram、YouTubeチャンネル、X(旧Twitter)などが紹介されました。人の顔が写っていると目に留まりやすいことや、文字と組み合わせることで情報を視覚的に理解しやすくなること、縦型のショート動画はスマートフォンでも見やすく、再生数が伸びやすいことなど意識するポイントの説明がありました。
映える撮影のポイント

つづいて実際に投稿するにあたり、どうやって見栄えのする写真や動画を撮るのか?という視点からアドバイスがありました。
写真アドバイス例
- 望遠や広角レンズなどを使い分ける。広角では外側がゆがむので注意する。
- 順光や逆光を意識する。順光だときれいに映るが取られる側は眩しくて表情がうまくでないことも。あえて逆光で撮ってみたりカメラ側で明るさに補正をかけてみてもよい。
- グリッド線を活用することで平行や中心など構図をとらえやすくなる。
(特にグリッド線を表示する機能はデフォルトでOFFになっている場合が多く、この機能を初めて知ったという参加者も多くいました)
動画アドバイス例
- 手ブレ補正機能をONにする。
- ・三脚や自撮り棒を活用するなど何かに置いたり、肘で支えるようにする。
- ・動かすときはカメラをゆっくり動かし、平行や垂直も意識する。
などの工夫法があげられました。またスロー撮影(HS)やタイムラプス(コマ撮り)などの機能を使うとユニークな効果が得られると説明されました。
被写体の魅力を最大限に引き出そう

後半では今学んだことを実践してみようということで、会場の各テーブルの上に置かれた花や、キャラクターのぬいぐるみなどを被写体とした撮影会が行われました。
思い切り寄ってみたり、上から下からといったいろんなアングルで撮ったり、またどんな感じで撮れたか参加者で見せ合うなど大変な盛り上がりでした。中には窓の外の風景や壁に掛けられた時計など自分で被写体を探している方もいました。
まずはじめるならInstagramがオススメ
最後に、現在の主流のSNS動向の話がありました。今から情報発信するにあたりおすすめするSNSとしてInstagramを挙げ、その特徴や機能と多くの人に見てもらう工夫が説明されました。
情報発信のために数あるSNSの中からInstagramをおすすめしている理由として、写真や動画で気軽にコミュニケーションをとることができること、登録時のハードルが低い、荒れも少ないなどが挙げられました。

より多くの人に見てもらうためのポイント
- 似たような活動をしている人や団体を探して、そのアカウントをフォローをしたり、いいねをする。
- 投稿にハッシュタグをつける。関連性が高いものや投稿数が多いものに5~8個程度選ぶ。あえて投稿数が少ないものを混ぜてみるのも良い。全く関係のないハッシュタグはNG。
- 通勤中、昼休み、帰宅ラッシュがよく見られやすいタイミングなので朝、昼、夜に投稿する。
- 頻度は多い方がいいが、地道にコツコツ続けられるように。
などのアドバイスがありました。今回の講座をきっかけに参加者の皆様が情報発信の手段としてSNSの活用を始めることにチャレンジしてもらえれば幸いです。
まちづくりエージェントSIDE BEACH CITY.では、今回のように地域活動団体の情報発信をICTで活発化させる支援を数多くしております。
ご興味をお持ちの方は、ぜひお問い合わせください。