お正月を彩る 祝い箸袋ワークショップ!|シン・facelook Part.24開催レポート

シン・facelook Part.24

2025年12月16日、まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.(以下SBC.)は、横浜市中区にある「さくらWORKS<関内>」のフリーラウンジにて、「シン・facelook Part.24」を開催しました。

今回は、ハンドメイドワークショップを行いました。講師にWrapper・和風ラッピング講師の藤原知子さんをお迎えし、新年に欠かせない「祝い箸」を彩る箸袋を、和紙と水引を使って手作りしました。祝い箸の意味や使い方のミニ解説から、箸袋の折り方レクチャーまで行い、お正月にそのまま使える箸袋を完成させる、心温まる時間となりました。

知っておきたい「祝い箸」の基本

シン・facelook Part.24
藤原知子さん(Wrapper・和風ラッピング講師)

そもそも祝い箸とはどのようなものなのでしょうか。ワークショップは、その基本的な説明から始まりました。
祝い箸とは、お正月や節句、結婚式などのおめでたい「ハレの日」に使われる、縁起の良い特別な箸のことです。両端が細く削られているのが特徴で、つい反対側を取り箸として使ってしまいがちですが、実は片方は人が、もう片方は神様が食事をするためのつくりとされています。そのため、両側を使うものではないそうです。

長さは末広がりで縁起が良いとされる八寸(約24センチ)。箸袋には名前を書き、三が日の間は同じ箸を洗って清めながら使い続けるのが習わしだと教えていただきました。

祝い箸は「柳箸」とも呼ばれ、折れたり割れたりといった縁起の悪いことが起きないよう、丈夫で折れにくい柳の木が使われてきました。現在では、ヒノキや白樺などの素材も用いられており、今回は白樺製の祝い箸を使用しました。

箸袋の折り方を実践

シン・facelook Part.24
お手本を見ながら箸袋を折る

続いて、箸袋の折り方を実践しました。
サイズ指定が煩わしくならないよう、折り紙サイズ(15cm×15cm)でも作れるレシピになっているそうですが、今回は少し大きめの16cm×16cmの和紙を使用して制作しました。

まず、少しずらして2枚の和紙を重ね、中央に目印となる台紙を敷きます。そこから左右から折り、さらに折り返していく工程です。
手順自体は工数も少なくシンプルな内容でしたが、最後に段になるよう内側に折り込む工程、講師が「タックを取る」と表現していた部分で、苦戦する参加者の姿も多く見られました。

箸袋を彩る仕上げの水引

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箸袋に水引を結ぶ

続いて、箸袋に飾り付ける水引の制作に取り組みました。
水引は奇数の本数で結ぶのが基本とされており、今回は3本または5本を使い、赤色と金色を組み合わせて作成しました。まずは、先ほど使用した台紙を活用し、水引を結ぶ練習から始めます。

はじめに適当な長さに切った水引を、手で「シュッシュッ」としごくようによく伸ばすことで、形を整えやすくなるとのことでした。紐の上下を間違えないよう注意しながら、中央付近で交差させ、輪を作り、輪に通すイメージで左側の輪を引いて結んでいきます。全体の大きさやバランスを整えた後、余った部分をはさみでカットして完成です。

水引を結ぶ感覚をつかんだ後は、先に作成した箸袋の下部に実際に水引を結び付けます。最後に祝い箸を納めると、オリジナルの祝い箸が完成しました。

「梅結び」にチャレンジ

シン・facelook Part.24
少し複雑な梅結びに挑む

最後に、水引の応用編として「梅結び」にも挑戦しました。

まず輪を作り、さらにもう一度輪を作って重ねます。次に、長い方の紐を短い方の上に通し、右側の輪から縫うように、下から上へ、上から下へ、下から上へと順番に通していくと、「淡路結び」と呼ばれる形になります。

輪を小さく整えた後、中央の輪に紐を通し、その通した紐でできた輪に反対側の紐を押し込むことで、五枚の花びらが完成します。ワイヤーなどで固定し、余った部分をカットすると、きれいな梅結びが出来上がります。

どこに紐を通せばよいのか分かりにくく、やや複雑な工程でしたが、講師に直接教えていただきながら、参加者の皆さんはなんとか形に仕上げていきました。

完成した水引は、箸袋に結ぶだけでなく、おせち料理の飾りとして使うなど、さまざまなアレンジができることも教えていただきました。
新年を気持ちよく、そしてより華やかな気分で迎えられる、そんな学びの時間となりました。

参加者の皆さんの祝い箸

「シン・facelook」は2ヶ月おきに主に横浜関内近辺で開催予定です。ご興味を持たれた方は今後のイベント情報をお待ちの上で、ぜひご参加ください。

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