2026年1月24日と27日の2回(同内容)、港北区役所3階会議室にて、「地域活動をサポート!公式LINE入門講座」のサポートを行いました。
本講座は港北区区民活動支援センターが主催し、まちづくりエージェントSIDE BEACH CITY.の山口理事長が講師を務めました。1回目は9名、2回目は17名、計26名が参加しました。地域活動を行うグループや自治会町内会に所属し、自身のスマートフォンを持ち、LINEを日常的に利用している方を対象に、活動を広げる手段や会員同士の連絡方法としてのLINE公式アカウントの開設・運用について学びました。
地域活動に向くLINEの使い方を考える

まずはアイスブレイクとして、参加者同士で自己紹介や参加理由の共有を行った後、講座前半ではLINE公式アカウントの基本的な仕組みや特徴についての講義が行われました。特に、参加者が普段使っているLINEグループトークやオープンチャットとの違いについて、具体的に整理されました。
LINEグループトークは、参加者全員が自由に発言できる反面、大人数だとメッセージが流れやすく、重要な情報が埋もれてしまうことがあります。また友達一覧から誰が入っているのか分かり、苦手な人から友だち申請が届くリスク、大人数になると管理が大変になる点から、使うのであれば理事や役員同士など、限られた範囲での利用が適しているのではないか?との説明がありました。
オープンチャットは匿名で参加でき、友だち登録をしていない人でも広く参加できる一方で、誰が参加しているのか分かりにくいという特徴があります。そのため、自治会や地域団体の公式な連絡手段として利用する場合には、管理ルールなどを明確にした方が良いでしょう。
これに対し、LINE公式アカウントは、管理者が情報を整理して一斉配信でき、発信者と受信者の役割が明確です。また、個人のLINEアカウントと切り分けて運用できるため、私的なやり取りと地域活動を混同せずに済む点も良い点ですが、一定数を超えると有料になります。講義では、こうした違いを踏まえながら、公式LINEが地域活動における情報発信の選択肢として有効であり、規模や目的に応じて最適な方法を検討する必要があることが解説されました。
LINE公式アカウントの開設体験

後半は、参加者自身のスマートフォンを使い、実際にLINE公式アカウントを作成する実践ワークを行いました。操作に戸惑う場面も見られましたが、講師やスタッフが丁寧にサポートし、参加者同士でも声を掛け合いながら進めることで、安心して取り組める雰囲気がつくられていました。個人のLINEと公式アカウントとの間でメッセージを送受信しながら動作を確認したほか、管理者を複数設定できる点や、友だちを増やすための方法についても学びました。
無料で運用する場合には、1か月に送信できるメッセージ数に制限があるため、3項目(テキストや画像、スタンプなど)を1度に配信できる機能をどのように活用するか?どんな内容を送るべきか?限られた情報量をどのように整理・発信するかといった工夫についてのアドバイスも共有されました。

参加者の声と次へのステップ
講座の最後には、参加者同士で感想や今後どのように活かしていきたいかを共有する時間を設けました。それぞれが感じた手応えや課題を言葉にすることで、学びを振り返る機会となりました。
主催者が実施したアンケートでは、講座全体の構成やサポート体制、実践ワークの内容について具体的な感想が寄せられ、参加者それぞれが手応えや課題を感じながら受講していた様子がうかがえます。
参加者からは、「質問にたくさん答えてもらえた」「講師やスタッフの熱意が伝わった」「町内会でできることを見つけていきたい」「同じような活動をしている人と同じグループでワークができて有意義だった」などの声が聞かれました。
今後のフォローアップ講座を期待する意見もあり、参加者の関心の高さが感じられる講座となりました。本講座をきっかけに、地域活動における情報発信の選択肢が広がり、それぞれの団体に合った形でLINE公式アカウントが活用されていくことが期待されます。
まちづくりエージェントSIDE BEACH CITY.では、地域活動におけるICT利活用やDX推進の支援を数多く行っています。
ご興味をお持ちの方は、ぜひお問い合わせください。


