2023年9月、まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.は、山手のコミュニティスペース山手縁乃庭にて、Webサービス「Notion」の使い方に関する勉強会を行いました。
この勉強会は、Notionの基本的な使いかたや、ほかのオンラインメモサービスとの違いなどといった部分から、アカウントの作成やデータベースの利用などといった実用的な部分まで、多方面にわたる講習。
当日の様子についてはYouTubeで動画を配信しておりますので、そちらをご覧ください。
Notionとは何か
Notionとは、インターネット上に共有可能なメモを作成出来るメモサービスの一つ。
Evernoteなどの既存Webサービスと違い、簡易的なデータベースを構築することができるというのが特徴です。
Web公開という機能や共有の機能を使うことで、他者とデータを共有したり、共同で編集することも可能。
ただのメモだけでなく、タスク管理やプロジェクト管理など非常に様々な分野で活用されています。
できる事の多さゆえに感じる敷居の高さ
そんなNotionですが、できることが非常に多く、それゆえに敷居が高いと感じる人もいます。
そんな人のためにごくごく基本的な使いかたを紹介するのが、今回の講座の趣旨。
自分自身で実際にNotionを使い、さまざまなメモを作成するということの他、他者の作成したページを編集したり、共同作業することも視野に入れて講座を行ないました。
今回の講座をとおして、Notionを使える人が地域に少しでも増えれば良いと考えています。
自分たちだけが使えれば良いというものではないインターネットサービス
Notionのように複数人でデータを共有したり、共同編集をするサービスは、自分たちだけが使えればいいというものではありません。
周りの人も含め、その活動に関わる人全員がある程度使えるということが共同作業をする上では重要になってきます。
もし活動に関わる人のうち、数人しかそのサービスが使えないまま、そのツールの運用をはじめてしまった場合。ツールの環境にはそれを使えない人の意見が全く反映されない状態になってしまいます。
そのような人が大多数であった場合、結局その人たちだけで別のツールが使われることもあり、結果的に情報が分散してしまうという問題も起こり得ます。
意見を的確に集約し、スムーズな情報交換を行うためにも、全員がインターネットサービスを使えるようになる必要があるのです。
SIDE BEACH CITY.とWebサービス
働き方、暮らし方、さまざまな形が生まれ、物理的に一つの場に集まるということが困難になってしまった昨今。
インターネットを通じて、多くの人が時間や場所にとらわれずに共同作業をすることが重要になってきます。
わたしたちまちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.は、そのようなツールを使い、インターネットを通じて共同作業をしたいという人たちの支援となる活動をしていきたいと考えています。
もし、Webサービスを使いたいと考えているものの、チーム全員が使えずに今後の展開を悩んでいる。そのようなことがあれば。わたしたちSIDE BEACH CITY.にぜひ相談していただければと思います。