NPO法人 まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.は、3月16日(土)、3月23日(土)の二日にわたり、さくらWORKS<関内>にて、SBCamp.プログラミング講座として、以下二つの講座を開催しました。
SBCamp.とは、いままで不定期に行われていた、プログラミングなどの情報技術関連講座をシリーズ化したものです。
今後も同様のSBCamp. 情報技術初歩・応用講座を開催していきますので、ご期待ください。
また、次回は4月に以下の講座を開催します。ご興味がおありの方は是非ご参加ください。
SBCamp. CMS をつかってみよう WordPressハンズオン!当日の流れ
今回は全講座あわせて7人の方が参加。大人Scratch講座は2時間、Python講座は3時間で、それぞれの環境についての説明と、実習を行いました。参加者のみなさまからの質問も多く、講座としては良いものになったかと思います。
プログラミングの仕組みを学ぶ大人Scratch講座
この講座は、プログラミング学習用の環境、Scratchを使い、プログラミングの仕組みを勉強するというイベント。同じような学習用・子ども向け環境を使った講座は、今までにも何度か開催しています。
- (2018年1月開催)子ども向け簡易環境で学ぶ、プログラミングのキホン
- (2018年4月開催)子ども向け開発学習環境Code.orgで学ぶ、プログラミングのキホン
- (2018年8月開催)Scratchで覚える、大人のためのプログラミングのキホン(この際は、Code.orgではなく、Scratchという、より自由度の高い環境で、より実践的なプログラミングの流れを学びました)
- (2019年1月開催)SBCamp. 子ども向け開発学習環境Code.orgで学ぶ、プログラミングのキホン
今回の参加者は3名。今回参加された方は、主に自分だけでなく、周りのプログラミング初心者の方たちにどうプログラミングの仕組みを知ってもらうか という観点で参加された方が多く、プログラミング教育の準備が着々と進んでいる空気を感じました。
ScratchやCode.orgを使ったプログラミングの考え方講座については、まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.として、私、高見知英が一番力を入れている講座です。
プログラミングは何が難しいのか、プログラミングがわかればどんなことが出来るのか。そのようなことは、これからプログラミングを学ぶ子どもたち以外に、親も、学校の教師も、地域の人々も、みんなが知っていて損は無いことです。
- 親であれば、自分の子により最適な環境を提供したり、困ったときの相談に乗ってあげられる知識を身につけることが出来ます。
- 学校の教師も、これからはじまるプログラミング教育に向けて、子どもがプログラミングで得た知識を正しく評価すること、子どもがプログラミングに必要な知識をスムーズに得るためのサポートをすることが出来ます。
- プログラミングの話題が共有できる場づくり、プログラミングが出来る子どもが孤立しない社会作りのために、地域の人々にも、プログラミングの知識が必要です。
また今、コンピュータになんらかの形で関わるという仕事は増えています。
そのような場では、プログラミングの知識も必要となっていくでしょう。現在プログラミングが不要な職場でも、コンピュータの知識やマクロの知識があれば、業務効率化を行うことができますし、そのような取り組みを評価することも可能になります。
プログラミングで業務を効率化していくために、そのようなことを試みる未来の人たちを正しく評価するために、コンピュータやプログラミングに関する知識は、概要だけでも万人が持っておくべきものだと考えています。
次回は、同様の講座を5月26日(土)にも実施する予定です。
ご興味がある方は是非、ご参加ください。
Pythonではじめる!プログラミング入門講座
こちらの講座は、1月と同様のPythonプログラミングの入門講座となります。
Googleの機械学習(人工知能)ソフトウェアライブラリであるTensorFlowをはじめ、名前を見かけることが多くなってきた言語、Pythonを使った講座です。
Pythonは、人工知能分野だけでなく、複雑な計算や、画面表示を伴う処理、印刷物や画像の生成など、様々な分野で使用できる汎用的なプログラミング言語です。環境の構築も非常に簡単で、手軽にはじめることができます。
今回の講座参加者は4人。プログラミングした内容とその動きを明示しつつ、ゆっくりと話を進めることができました。そのおかげもありみなさま非常に満足いただけたようです。
今回の講座を通して
今回の講座はともに、比較的プログラミングの基本に関わる内容が主。参加者の皆さまとのやりとりについてはまだ課題が残りますが、皆さま満足いただいたようでなによりです。
ただし、まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.側のスタッフ不足の問題もあり、皆さまをお待たせしてしまうこともありました。こちらについては大変申し訳なく思います。
まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.として、メンバーの体制を見直していきたいと思います。
また、地域の方や、まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.の活動に興味があるという方々が、関わりやすくする仕組みも考えていければと思います。
次回のSBCamp.
次回は日付も迫っておりますが、4月13日(土)に、WordPressのハンズオンを開催したいと考えています。
また、5月の講座も現在準備中。告知の準備が整い次第、Facebookなどでもお知らせしていければと思います。
また、その後も今まで開催した講座だけでなく、様々な種類の技術講座を開催していく予定です。是非、こちらのほうも見ていただければと思います。
情報は、こちらのブログ、またはまちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.のFacebookページにて掲載を行う予定です。是非、こちらの方もチェックいただければと思います。
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