PHPではじめるWebアプリケーション開発入門を開催

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5月12日(土)、さくらWORKS<関内>にて、アプリケーション開発のための言語の一つ、PHPの開発初心者向け講座、「PHPではじめるWebアプリケーション開発入門」を開催しました。

内容としては、PHPの簡易的な開発環境構築ツールであるXAMPPを用いて、PHPを用いたアプリケーションの開発および、そのために準備する必要があるもの、アプリケーションの展開にあたって身につけておかなければいけない知識についての講義を行いました。

開発講座イメージ

当日の参加者は、まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.メンバーを含めて五人。XAMPPをインストールし、仮想的なPHPアプリケーション実行環境を整えた上で、実際のアプリケーション制作を行いました。非常に簡易的なアプリケーションの製作を行いました

今回のプログラムについて、ソースコードはGithubのSIDE BEACH CITY.ページにも掲載されていますので、よろしければどうぞご確認ください。

開発講座風景

今回作成したアプリケーションについて

今回作成したアプリケーションは、PHPを使った一行掲示板。名前と投稿内容を入力すると、その下の記事一覧に内容が投稿される というものです。

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PHPで開発するアプリケーションは、多くの場合、インターネット上で公開され、多くの人々が使うことになります。そのため、大量のデータを適切に処理する仕組みや、悪意ある利用者からの攻撃に耐えうる仕組みが必要です。今回はそれらの注意点についても軽く触れ、アプリケーション開発を始めるための方法についてお話をしました。

PHPとは

開発講座全景

PHPとは、主にインターネット上で利用されるアプリケーションの開発に用いられるプログラミング言語の一つ。インターネットブラウザに表示されるページ、HTMLを内包できることが大きな特徴となっています(ただし、最近のインターネットアプリケーション開発では、これらをあえて別々のファイルに分離することで、問題の切り分け、作業の分担をしやすくするケースが増えています)。

ただし、インターネット上で利用されるアプリケーションは、PHPだけでは完結しません。Webサーバと呼ばれる利用者からのリクエストを処理する環境、膨大なデータを格納するデータベースとの連携が不可欠です。

インターネット上で動作するアプリケーションを開発する場合は、言語自体やWebサーバ、データベースなどなど、多くのソフトウェアに関する理解・知識も必要になってきます。

今後のまちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.技術者向けプログラミング講座について

今後のまちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.が開催する技術者向け講座については、ストアカというサービスを経由しての開催を行っていきたいと考えています。

講師は変わらず、まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.理事の高見知英こと、阿部翔平が担当致します。

あらかじめストアカのアカウント登録を行っている方でないと参加できないという問題は生じますが、みなさまからの参加リクエストに沿った開催日程をご提案することが可能になりますので、今回は参加できなかったが、次回は という方は是非、上記にて参加リクエストをいただければと思います。