SIDE BEACH CITY.は、SBCast.で、地域の様々なイベントで、様々な地域でさまざまな活動をしている人たちの話を聞いてきました。
防災、子育て、高齢者支援、介護福祉。
それぞれ非常に重要な活動であるという一方、活動に携わる人以外から注目されない、関心がある人がなかなか集まらない という悩みを持つ団体も少なくありません。
自分たちの活動がより注目されるために。自分たちの活動が街の人々に他人事とみなされないために。
私たちはどのようにすれば、多くの人に関心を持ってもらえるような情報発信ができるのでしょうか。
そのことだけの話をしない
一つのやり方として、活動の内容そのものだけの話をしないというものがあります。
例えば防災。
常に防災の話をして、どのような話題であってもすぐに防災に結びつける。常に防災に関心があるからこそ、そのような会話をしてしまう。
一方防災に直接関係ない話題には興味を持たず、話題にも入らない。
あなたはそのような人になっていないでしょうか。
あなた自身その活動にとても興味があり、その分野に関心がある人達に囲まれているからこそ、それに関心がないという人の意見が分からない。
そんなことになってはいないでしょうか。
どんな話題であっても関心を持たない人はいる
子育てであっても、地域の高齢者向けの活動であっても、関心を持たない人はいるでしょう。
いざ災害が起これば誰もが気にすることになる防災であっても、そのときになるまで関心を払わない という方はきっといるでしょう。
どんな話題であっても関心を持たないという人は必ずいます。
誰もが関係することだから、誰もが興味を持つであろうという思い込みは捨てて、考える必要があるのではないでしょうか。
まずはあなた自身が興味を持たれるところから
関係性がまだ築けていない人には、まず自身の活動分野以外の話しをする。
直接防災や子育てのような、自身の活動内容に関する話題からはじめるのではなく、まずはもっと別の話す相手が興味を持ちそうな話題から始めてみる。
他愛のない話題から、まずはお互いを知り、仲良くなる。
お互いの関係性が築かれ、その上でようやく活動に関する話をするという選択肢が生まれるのではないでしょうか。
なるべく様々な手段で発信を行う
先日SBCast.に出演いただいた介護エンターテイナーの石田竜生さんや、SBC.オープンマイクに出演いただいた鈴木由美子さんは、自身の活動をYouTube・Instagram・Tiktokなど非常にさまざまな場所で発信しています。
年代・活動分野、さまざまな要素で個々人が注目するインターネットメディアというのは異なってきます。
だからこそその中にわずかながらいる、自分の活動に興味を持ってくれる可能性のある人に届けるためには、自分自身もなるべく多くの場所に情報発信をする必要があります。
なるべくさまざまな話題に手を出す。
AtCoderの高橋直大さんも、そのような話をしていました。
そのためさまざまな話題に関わっていると、そこから他者のおすすめ動画やSNSのおすすめに上がってくる可能性が高まります。
そこから偶然誰かとつながるという可能性も考えていきたいところです。
インターネットとセレンディピティ
インターネットにはよくセレンディピティがないと言われます。
セレンディピティとは、偶然に予想外のものと出会ったり、発見すること。インターネットでは自分が検索したもの以外の情報に偶然出会うということは少ないと言われています。
ただことSNSや動画配信サービスにおいては、それなりの偶然の出会いはあるものと思っています。
SNSでただひとりをフォローしていたとしても、その人が一つの話題しか話さないということはないでしょう。
すべての話題が完全に合致する人というものはそうそういないことを考えると、結局趣味が合う人たち同士だけでつながっていても、まったく違う分野の話はどこからともなく流れてくるものだと思います。
そんな偶然に見えてくる情報の中に、自分たちの活動の情報がより入るようにする。
そのためには自分たちの情報発信手段を増やすほかないのではないかと、私高見は思います。
配信手段を増やす方法がわからないのであれば、まずはSIDE BEACH CITY.に聞いてみませんか
自分たちの活動にあった情報発信の方法がわからない。どうすればより人に伝わる情報発信の手段が作れるのかわからない。
そのような方はまずはSIDE BEACH CITY.に相談してみませんか?
問い合わせフォームから、Discordから、どうぞお気軽に問い合わせいただければと思います。