新年明けましておめでとうございます。2024年もよろしくお願い申し上げます。

2024新年イメージ

皆様、新年明けましておめでとうございます。特定非営利活動法人まちづくりエージェントSIDE BEACH CITY.理事長の山口良介です。本年も、皆様のご支援、ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

また、令和6年能登半島地震の被害に遭われた方々へ、心からお見舞い申し上げます。

さて、昨年までは、コロナ禍の収束に向けた地域のICT支援の取り組みはDX支援へと引き継がれました。そして新たなSDGs啓発の取り組み、Web3への取り組みなど、さまざまな課題に直面しながらも、皆様のご協力のおかげで、多くの活動を進めることができました。

岡山県備前市や、開港5都市の函館大会、台湾への支援(間接的に福島県の復興支援)など、地域活性化に向けた課題解決への取り組みを積極的に展開してきました。

これらの活動を通じて、地域の人々が交流し、新しいアイデアやつながりを生み出すきっかけとなることができました。

また、2024年は新たな理事も迎え、7期目から8期目に入る節目の年となります。これまでの活動を振り返り、新たな目標を掲げ、さらなる飛躍を目指してまいります。

2024年の取り組み

具体的には、3つの非営利事業に関して、以下を取り組んでまいります。

1つ目は、地域資源の活用による新たな価値創造です。

横浜には、歴史的建造物や自然、人材など、さまざまな地域資源が眠っています。開港5都市景観まちづくり会議横浜大会を控え、これらの地域資源を活用し、新たな価値を創造することで、地域の活性化に貢献していきたいと考えています。

2つ目は、SDGsの推進による持続可能な社会の実現です。

SDGsは、世界共通の目標として、2030年までに達成を目指すものです。私たちは、SDGsの達成に向けて、地域の課題解決にサステナビリティとダイバーシティを取り込むとともに、地域の人々がSDGsについて考えるきっかけとなるような活動を展開していきたいと考えています。すでにプロジェクトは動き始めています。

3つ目は、ITの活用による地域のデジタル化の推進です。

コロナによって、注目されたICTの活用は、地域の課題解決や、地域の魅力発信など、さまざまな分野で定着しつつあります。私たちは、ITの活用を促進することで、地域のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進し、地域の活性化に貢献していきたいと考えています。

これらの目標を達成するためには、2024年も皆様のご支援、ご協力が不可欠です。

災害・防災に関する地域のDX支援も視野に

2024年1月1日、令和6年能登半島地震が発生しました。

今回、甚大な被害が出た能登半島の石川県輪島市は、横浜市鶴見区と友好交流都市提携を結んでいる地域でもあります。

年初に、しかも1月1日という日に起きたこの地震は、日本列島が活断層帯に位置していることを改めて認識させられるものとなりました。私たちは、地域の災害に備え、防災・減災の取り組みにも、ICTの利活用を強化していく必要があると感じました。

今年も、さまざまな課題の解決に取り組むとともに、災害を見据えた地域のDX活用にも、力を入れていきたいと思いました。改めまして、日々ひどくなっていく被害状況を見守りつつ、被災された方々には、心からお見舞い申し上げますとともに、皆様のご無事と一日も早い復興をお祈り致します。

2024年のまちづくりエージェントSIDE BEACH CITY.の活動には、皆様のご支援・ご協力が必要です。何卒、よろしくお願い申し上げます。本年も、皆様のご多幸をお祈り申し上げます。