地域活動紹介ポッドキャスト番組 SBCast.継続のための支援をお願いします

先日SBC.オープンマイク #32にてご報告したとおり、SBCast.では継続のための寄付受付を開始致しました。

1,000円/月の月額サポートの内容となります。ご興味ご関心のある方は、是非上記寄付サイトをご確認ください。

寄付受付開始の経緯

SBCast.も2年間、様々な分野で活動されている方をお招きしており、来月でいよいよ3年目を迎えます。

そこで、SBCast.がそれ単体で継続性のある事業にしたいと考え、今回の寄付受付開始となりました。

支援いただいたお金はその方々への謝礼や、収録環境の維持管理に使用させていただきます。

私達まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.は、NPOだからといっても無償ですべての活動を行うのではなく、NPOだからこそ、わずかながらでも経済を回す必要があると考えています。

そのための一つのかたちとして、今回の寄付受付があると、考えています。

支援者のみなさまへのお礼

また、今回SBCast.では、支援のお礼として、以下の二つを準備しております。

  • アーリーアクセス
  • ポッドキャストショーノートへのお名前掲載

アーリーアクセスとは、ポッドキャストの収録音声を、SIDE BEACH CITY.にて収録が終わった直後から聞くことができる というもの。

SBCast.は、原則として放送の前月ないし、前々月に収録を行なっており、順次編集を行なって公開 という手順を踏んでいます。

ただし、その間は長くて1ヶ月半の時間が空くこととなってしまい、実際にポッドキャストとして活動の内容を聞けるまでに時間がかかってしまうことがあります。

アーリーアクセスは、そのための一つの提案として作成した試みです。

収録直後に、収録時の音声を一つの音声としてまとめた音声をすぐ聴けるよう、音声へのリンクURLをお送りします(この音声はほぼ未編集の音声ですので、雑音や聞き取りづらい部分、音声が重なって聞こえる部分が含まれる場合があります)。

基本的に編集の段階で内容をカットすることはないため、ポッドキャストとして配信される音声も内容的には同じ音声となりますが、いち早く情報を得たいという方はどうぞこちらにもご注目いただければと思います。

なぜ、地域活動をポッドキャストで配信するのか

こちらについては寄付ページにも記載した内容と重なりますが、音声メディアは、そこまで興味のないけれど、ちょっと興味があるという分野の情報を知るのに最適なメディアであると、私高見知英は考えています。

地域で活動する団体には、様々な団体があります。

まちあるき、高齢者・子育て支援、防災・・・。それら地域で活動する団体の情報を、あなたは何団体知っているでしょうか?

そして、それらの団体があることが分かったとして、そのような団体の活動を自ら探す ということが、何度あるでしょうか?

そのような団体も、多くの場合Webサイトは持っています。TwitterやFacebookにアカウントがある団体も、珍しくありません。

しかし、自分がそれほど知りたいとは思っていない団体のWebサイトの記事や、TwitterやFacebookの投稿を読むことは、あまりないのではないでしょうか?

Web上の、ブログや動画での情報発信というのは、興味のある分野の知識を深める役には立ちますが、知らない分野の活動を知るのには使えない・あるいは、使いにくいのではないかと、最近私は感じています。

ただし、音声であれば、そんな情報も多少は得やすくなる。文章や映像と違って注視する必要がないため、料理や掃除、入浴、通勤など、日常の作業を行なっている途中に、ながら聞きでも情報を入手することができる。

実際、私高見知英も、音声メディアと出会い、農業、歴史、病理学、仏教、子育てなど、様々な分野で活動する人々の生の声を聞き、そこからそれぞれの活動に関する想い、悩み、課題、面白さ、様々な情報を知ることができました。

このような情報は、わたしにとってはいずれも文献を探して、調べてみたいというほど興味のある分野というわけではありません。そのため、音声メディアがなければきっと知ることがなかった情報でしょう。

たとえそれで発信された内容の半分の情報を取りこぼしてしまったとしても、情報を得る機会が増えれば、その分得られる情報は増える。

それが音声メディアの特徴であると思っています。

地域のことをすこしでも知る機会に、音声を使う

だからこそ、文章でも映像でもない分野。音声で、地域の活動やITコミュニティの考え・視点を発信し、その違いについて知るきっかけを作る。

そのために私達まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.は、SBCast.を継続していこうと考えています。