SBC.オープンマイクを振り返って

2020年3月より配信をはじめたSBC.オープンマイク。こちらも放送をはじめて1年半近くが経ちました。

放送回数は7月時点で34回。まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.に関わる方々や、SBCast.で過去出演いただいた方や、Code for Japanブリゲイドで活動するみなさま、バーチャル街歩きイベントなど、様々な取り組みを行なってきました。

SBCast.とは異なりこちらはまだまだ発展途上の点も多いですが、少しずつ視聴頂いている方の増加を感じており、司会を行なうわたしも嬉しい限りです。

SBC.オープンマイクに参加いただいている方々

SBC.オープンマイクは現在、次のようなテーマで番組配信を行なっています。

  • SBCast.に出演いただいた方の現在の活動紹介
  • Code for Japanブリゲイドを主催される方々の紹介
  • まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.に関わる土地のバーチャル街歩き
  • まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.やSBCast.、SBC.オープンマイクに関する技術展開、方針紹介
  • いままでSBCast.に参加いただいた方数人をお招きしての対談イベント

このように様々なテーマでSBC.オープンマイクを開催してきて、地域の意外な一面を知ることができたこと、各地の状況について知ることができたことは、非常に価値のあることだったと思っています。

また、SBCast.に過去出演いただいた方々の紹介についても、SBCast.のときとはまた違った方針でお話しをすることができ、実りある対話となりました。

SBC.オープンマイクはなぜはじまったのか

SBC.オープンマイクは、屋外でのイベント開催が困難となった2020年3月、それに代わるイベントの提案としてはじまりました。

そもそもまちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.には多くのエージェントがいますが、エージェント同士の連絡が行なわれる機会は多くなく、おたがいを知る機会というものもあまりありませんでした。

屋外でのイベント開催が困難となり、その代わりの何かを考えた結果、SBC.オープンマイクのようなイベントを開催することになり、今に至ります。

当初はSkypeなどの音声通話ツールを使いつつ、その内容をYouTubeに配信するという簡素なものでしたが、現在はツールをStreamYardに変え、安定した配信を行えています。

また、配信に関連するツールとしてCastBackgroundなどのツールも作成。配信についてはまだまだ課題も多いですが、継続して進めていきたい取り組みの一つです。

オンライン配信にかける想い

この状況下、どのように対策をしたとしても、リアルな場を使ってのイベントには常に一定のリスクが伴います。

そうでなくても、交通の便の決してよくない横浜、リアルな会場を使ってのイベント開催には、常に課題がありました。

しかし、オンラインのイベントであれば、時間も場所も問わず、気軽に参加することができます。

たしかに今は、オンラインイベントによって得られるものは多くないかもしれない。

しかし、より出演者を身近に感じることができ、より臨場感を感じることのできるイベントの開催手法もある。

そんな可能性を秘めているのが、オンラインイベントであると高見知英は思います。

その一つのかたちとして、様々なオンラインイベントの入り口として、SBC.オープンマイクがある。

そのようなイベントとして、SBC.オープンマイクを続けていきたいと思っています。

今後に向けて

今後も、SBC.オープンマイクは毎月2回、まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.に関わる方々をお招きし、様々なテーマで、イベントを開催していきます。

これを機にまちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.や、出演いただく方々の活動を知り、関わる方々が増えていけばと思っています。

また合わせて、オンラインイベント開催のノウハウについても、収集・配信していければと考えています。

SBCast.に比べればまだまだ数が少なく不安定なところもある番組ではありますが、今後もSBC.オープンマイクにご注目いただけますと幸いです。