まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.は2月4日(火) 横浜市中区は寿町にあるコミュニティスペース、ことぶき協働スペースにて、SDGsと地域を学ぶFacelookの第13弾、題してことぶき×SDGsを開催しました。
今回は、SDGsのテーマでもある「誰一人取り残さない社会の実現」をテーマとして、以下の二つの講演を実施。
- 寿町と周辺地区、寿地区で、生活自立支援施設「はまかぜ」を運営する市原 誠氏による、生活自立支援施設のはたらきについての講演
- まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.のイベントにて度々講演頂いている梶 雅之氏による、SDGsの基本についての講演
また、フードロスの削減に関する取り組みとして、ことぶき協働スペース内に残る非常食、アルファ化米を使った軽食パーティも行いました。
当日の流れ
当日はSDGsや寿地区に興味のある21人の方々が参加。ことぶき協働スペース奥のスペースでの講演を行いました。
生活自立支援施設のはたらき
生活自立支援施設とは、生活困窮者自立支援法を元に、生活保護受給者を減らそうという活動を行っている施設です。
生活自立支援施設「はまかぜ」には、下は18歳から高齢の方まで幅広い方々が訪問し、生活を送っています。
今回の講演では、市原 誠氏が主にどのような思いでこの施設を運営し、施設の利用者にどのようになって欲しいか という話しが行われました。
SDGsのキホン
後半の梶 雅之氏による講演では、SDGsとは何か、SDGsの目標とは何かを10分という短時間に凝縮しての講演が行われました。
SDGsとは、近日よく聞かれるようになった単語ではありますが、しっかりとその内容を知る機会はあまりありませんでした。
SDGsの前身となる、MDGsとどこが変わったのか、どうしてSDGsが生まれたのかという理由を含み、短いながらも内容がとても凝縮された講演でした。
今後のFacelook
次回のFacelookは、3月27日(金)、19時から、泰生ポーチにて、SDGsとデータビジュアライゼーションをテーマとした講演を予定しております。
準備ができ次第、FacebookやPeatixでの告知を行いますので、ご興味おありの方はぜひ、そちらもご覧ください。
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ことぶき協働スペース
は、横浜市中区 寿町にあるまちづくり拠点の一つ。
寿町と周辺地区からなる「寿地区」に住む人々と協働での活動を行うためのスペースとして、昨年6月にスタートしました。
街のネットワーク形成やボランティアのための情報掲載、情報発信を行っています。
また、「寿の街で何かをしたい!なにかを作りたい!」というプロジェクトの創出支援、寿地区の歴史や人々の調査研究を行っています。
寿地区には、貧困・高齢など、様々な困難を抱えている方が多く住んでおり、この先日本が遭遇するであろう様々な課題が残る都市ともいわれています。
その寿地区での市民活動支援、学術研究支援などを目的として、このことぶき協働スペースは作られました。
ことぶき協働スペースは、JR根岸線石川町駅から徒歩7分ほど、または横浜市営バス長者町1丁目停留所から徒歩3分ほどの場所に位置する寿町健康福祉交流センターの二階にあります。気になる方はどうぞ、Webサイトの情報を見てお越しください。
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