新型コロナウィルス(COVID-19)が猛威を振るっています。とうとう神奈川県を含む複数の都府県に緊急事態宣言がなされ、行政機関より不要不急の外出を控える旨の通達が出されています。
しかしながら、それに代わり、様々なコミュニティより、オンラインイベントが開催されています。
ITコミュニティの動き
まずは、ITコミュニティ。ITコミュニティは数が多いこともあり、イベントのオンライン化の動きは速いです。
IT勉強会カレンダー:オンライン – connpassIT勉強会カレンダー:オンライン
現在、黙々と作業を行うもくもく会、特定の技術についてのセミナーを行う勉強会など、毎日のようにイベントが開催されています。
まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.としても、いままでにしとも広場で行われていたもくもく会を、試験的にオンラインで再開しています(4月の開催は試験運用も兼ねているため、平日の開催となります)。
- もくもく会@オンライン 2020年4月版 – connpass https://sidebeachcity.connpass.com/event/173931/
- もくもく会@オンライン 2020年5月版 – connpass https://sidebeachcity.connpass.com/event/173933/
高見知英も、週末4月25日(土)に開催される.NETラボ勉強会にて、先日行った横浜市地域子育て拠点とのWeb講習の結果報告を行う予定です。
.NETラボは、.NET技術やマイクロソフト製品について勉強するコミュニティーです。 毎月第4土曜日に勉強会を開催しており、資料等も公開しています。 技術に興味がある方、技術者同士の交流に興味がある方はどなたでもご参加いただけます。 スキルアップのきっかけと仲間との交流の場としてご活用ください。積極的な参加をお待ちしています。
ご興味おありの方はぜひこちらにもご参加ください。
様々な地域コミュニティ
IT以外の地域コミュニティでも、様々なイベントがオンラインに移行してきています。
たとえば、横浜市戸塚区にある、こまちカフェ。
こまちカフェ(認定特定非営利活動法人こまちぷらす) – イベントこまちカフェ(認定特定非営利活動法人こまちぷらす) – イベント
野毛山の西戸部町にある、野毛山グローカルのイベント。
野毛坂グローカル ( 野毛山ハウス ) – イベント野毛坂グローカル ( 野毛山ハウス ) – イベント
中区関内にある、Kosha33ライフデザインラボで開催されるイベントもそうです。
Kosha33ライフデザインラボ – イベントKosha33ライフデザインラボ – イベント
様々なコミュニティの拠点が、続々とオンラインイベントを開催しています。
もちろん、まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.も、もくもく会だけでなく、様々なイベントのオンライン化を模索しています。
決定次第このSBC.ブログにも掲載していきたいと思いますので、続報をお待ちいただければと思います。
この長い外出制限の間にも、つながりを、楽しみを
地域のコミュニティだけでなく、ダンス・音楽・講義・講演など、多くのイベントを企画する団体が、今オンラインイベントへの展開を模索しています。
高見知英もここ数日、多くのオンラインイベントに参加することができました。
オンラインイベントは移動時間など、イベントと直接関係ない時間が必要ありません。だからこそ、自分にとってそこまで興味があるわけではないイベントにも参加し、自分の世界を広げるまたとない機会。
決して短期間では終息しない、この新型コロナウィルス。
ただ家に籠もり、嵐が過ぎ去るのを待つだけでなく、今でこそ多くの繋がりを作るために、オンラインイベントに参加してみるのも、よいのではないかと思います。
オンラインイベント参加に向けて
とはいっても、オンラインイベントの参加はどのようにすればいいのか。
現在オンラインイベントの多くは、以下の三種類のいずれかによって開催されています。
その他小規模なものは、FacebookやLINEのグループ通話機能などにより開催される場合もあります。
これらはそれぞれ対応するソフトウェア(イベントリンク選択時に、インストールを促されます)を使って、イベントの他の参加者の画面を見ながら会話ができるというもの。
必要なのは、Webカメラまたはマイクの接続されたパソコンおよび、スマートフォンのみ。もちろんカメラでの動画参加もできますし、カメラをオフにすることで、声だけの参加なども可能です。
参加の敷居は決して高くありません。分からないことがあれば、いざイベントに参加してから、勉強しても遅くありません。
オンラインのイベント参加は、決して難しいものではありません。昨今の外出制限で、なにか物足りなさを感じている人は、興味のあるオンラインイベントを探してみてはいかがでしょうか。
屋外でのイベントができない、今だからこそできること
そして、わたしたち地域で活動する団体も、今だからこそできることがあるのではないかと思います。
自分たちの取り組みをあらためて紹介したり、交流イベントを開催したり。それこそ自分たちの思いや悩みを発信するだけでも良いかもしれません。
先にも書いたとおり、この状況は、そう簡単に変わりません。場合によっては数ヶ月、一年以上、ウィルスを気にしながら過ごす日々は続くでしょう。
だからこそ、わたしたちに今できることはないのか。それをあらためて考えてみるのも良いかと思います。
イベントの開催に向けて、ZoomやWebex、Microsoft Teamsなどの設備に関する情報が必要であれば、まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.に是非ご相談いただければと思います。