SBC.キックオフ!を開催しました

SBC.キックオフ会場しぇあひるず

SBC.の法人化記念としてキックオフパーティーを開催させていただきました

NPO法人のなのに、わざわざキックオフパーティーなんて…なんでするんですか?
とお思いかも知れませんが、市民活動とは多くの方の協力があって成せる事業です。

SIDE BEACH CITY.は今までの活動もあり、このタイミングであえてNPO法人化した意図を説明するのはさほど不自然ではないかと思います。

SBC.キックオフ準備中

NPO化を検討し始めて3年以上

何故こんな年末の祝日(天皇誕生日)に!世間はクリスマスで盛り上がっている時に!と思われるかも知れませんが、敢えて設立直後(実はこのキックオフパーティーが決まった段階では法人化する認証も下りておらず、当然登記も未だです)に開催するのはむしろ必然な流れと言えるでしょう。

NPO化を検討し始めたのが2014年末なので、ちょうど足かけ3年となりました。当初、NPO化を前提として活動を活性化させたものの、メンバーの多忙さや様々な理由により、一度燃え上がった炎は鎮火していきました。その後、結果代表理事となった私の緑区での活動が活発化してきたため、もう一度検討してみては?と現理事の呼びかけも有り、具体的に再度動き始めて、今回の設立に至りました。これも皆様の支援のおかげです。

本当にありがとうございます。

会場は横浜を見下ろす「しぇあひるず」

会場は、NPO法人化前から様々な活動の場所として利用させていただいているしぇあひるずです。

パーティーを実施したラウンジは、これくらいの人数でコミュニケーションを取るには程よいスペース。キッチン隣接なので、料理やドリンクもその場で出せます。
SBC.キックオフ料理

ケータリングを担当してくださった方もやりやすかったのではないでしょうか?

皆様からの差し入れも多数頂きました、本当にありがとうございございます。

みんなで飲み食いするというのはヒトが交流するためのベーシックなコミュニケーション手法であり、昔から「同じ釜の飯を食う」という言葉もある通り、ただの事業説明会ではなく、あえてキックオフパーティーとした次第でございます。
そもそも「SBC.事業説明会」ではおそらく誰も来ないでしょう…。

なので、会員も含め参加者の皆様にはみな平等に一律の料金で開催しました。結果はちょい赤字でしたが、小さいながらも交流の場を作るという意味では満足いただけたのではないでしょうか?

まちづくりエージェントのエージェントとは?

これまで有志の団体として活動してきたことが、「事業」として来年より実施されます。

複雑多様化した現代では、地域課題や市民問題も同様に複雑化の一途を辿っています。

産学官を問わず様々な団体含め課題に対して細やかに対応しないといけません。これは、企業における1to1マーケティングと同様で、以前のように上から大鉈をふるって解決出来るような課題は、もはや無いのです。

ターゲット層(ターゲットという言葉自体が時代遅れです)というのがあり、こういう年代でこういう性別の人は、こういうことを課題に思っているに違いない、といった旧型の思考は全く通用しないのです。

男性も家事をやり子育てし、お年寄りもファストフードやコンビニで談話し、女性がラーメン屋や吉牛で一杯やるのです。
使い古された表現だと、エイジレス、ジェンダーレス、ボーダーレスの時代なのです。

「お年寄りだからこういうことに困っているだろう」
「女性だからこういう事に困っているだろう」
「子供だからこういう悩みがあるに違いない」
「農家の人はこういう事に困っているに違いない!」
もちろん、それもあるかと思いますが、カテゴライズによるステレオタイプな思い込みは意味を失いつつあります。

その細分化された課題に細やかに対応をするために、SBC.ではエージェント制を取っています(というよりいつ間にかこうなっていたと言う感じです)。

エージェントと呼ばれるエキスパート(専門家)は、大企業や1つの会社の利益に拘束、左右されるのではなく、上から降ってくる仕事を片付けるだけでなく、積極的にそのスキルを社会に還元する事が求められています。

あなたの才能やスキルは、それを持って無い人にとって貴重なモノなのです。
エージェントはそれらを提供し、社会に還元します。

今後ともSBC.をよろしくお願いいたします

SBC.キックオフ乾杯

ちょっとキックオフパーティーから話がそれましたが、私が説明したNPO化後の事業概要にはそういった意味も込められていました。

もちろん、創立時から行ってきた政策提言や、本当に市民の為になる事を進言、実現して行くことも推進して行きます。

小さな事から大きな事まで、より皆様をサポート出来る組織として精進して参りますので、何卒よろしくお願いいまします。