PicoCMSの関連ツール開発

Pico image

高見知英です。
わたしは、オープンソースのホームページ用記事管理システム(CMS)、Picoを応援しています。

Pico – A stupidly simple, blazing fast, flat file CMS.

Picoとは

Picoは、WordpressやMovableTypeなどといった既存の記事管理システムに必要なことが多い、データベースを必要や管理画面をいっさい必要としない、非常に軽量な記事管理システムです。

記事自体はMarkdownと呼ばれる簡易的な書式を含む文章と、記事自体の概要を示す文章構造を組み合わせたメタデータを組み合わせた一つのテキストファイルで、これをホームページスペースに配置することで、記事の管理を行います。

このため、記事を書くのにかかる手間が最低限に抑えられる というのが特徴です。

Picoのセキュリティ上の特徴

また、この記事管理システムにはもう一つ特徴があります。

管理画面を必要としないため、初期状態では脆弱性(セキュリティ上の弱点)が理論上発生し得ません。

そのため、管理画面を悪用されて、ホームページが悪意のある第三者の攻撃によって破壊されたり、コンピュータウィルスを拡散させるホームページに改変されてしまう可能性が、基本的にありません(もちろん、ホームページスペース自体が改ざんの被害に遭ってしまう可能性があるため、絶対に安全と言い切ることはできません)。

WordPressやMovableTypeのような一般的な記事管理システムには、インターネット上からホームページの記事を管理・編集できる、管理画面があります。

そのため、ホームページスペースのファイルを直接編集せずともホームページを更新できるという利点があるのですが、管理画面の鍵が盗まれてしまったり、記事管理システム自体の脆弱性を突かれてしまったときに、前述のようなホームページの破壊や改ざんの危険があります。

ほとんどのホームページ管理システムは、そのようなことがないように、定期的に問題を捜索・改修していますので、記事管理システムの利用者は定期的にそれを受け取る必要があります。

しかしながら、その更新を受け取る処理を怠っているホームページの管理者も、多いのです。

多くのNPOのホームページで使用されている、Wordpress

WordPressとは、特に有名な記事管理システムの一つで、多くのNPOが運営するホームページにも利用されています。

しかし、Wordpressは有名なぶん、悪意のある攻撃にもさらされやすくなっています。そのため、Wordpressの定期的な更新が必要になるのですが、ホームページ管理者は、この更新を怠っていることが少なくありません。

それは、Wordpressに更新が必要ということ自体を知らなかったり、そのようなことができる知識がなかったりといった理由かもしれません。しかし、ホームページを管理する以上、そんないいわけは通用しないのです。

そこで提案できるものがPico

Picoは、前述の通り管理画面がインターネット上に存在せず、セキュリティ上の問題につながりうる脆弱性が存在しません。

このため、たとえホームページの管理者がPicoの更新を怠ったとしても、ホームページを破壊されたり、有害なサイトに改ざんされてしまうといった危険性を最低限に抑えることができます。

WordPressをはじめとした記事管理システムは高機能で、商品の紹介やショッピングにも利用できる非常に便利なものです。しかし、高機能すぎる記事管理システムは、果たしてNPOなどの活動紹介ページに必要なのか?
Picoはそのような乱立する記事管理システムを利用したホームページに提案する一つの答えだと私は思います。

高見知英の活動

私高見知英は、このようなPicoをより便利に使えるようになるツールを開発・および、その情報を展開する活動を行っています。

制作しているツールおよび、独自拡張したPicoは、現在以下のGithub利ポジトリから閲覧・ダウンロードすることが可能です。

Pico拡張開発リポジトリ -Github

将来的には、DropboxやOneDriveなどお使いのインターネットストレージサービスを使って記事を管理する他、より簡単にPicoをホームページスペースに配置・利用できるような環境を作っていきたいと思っています。

また、Picoの利用情報については、以下のホームページにまとめて紹介しています。

Pico施設応援サイト

興味のある方はぜひご覧ください。